2011.09.03 Saturday | Category : 飛行機
■クリエイティブな人生を
僕はアマチュアカメラマンで、撮影対象は飛行機が多いです。
スナップにも興味があり、いろいろと撮っていますが、絶対量からすると「飛行機」が含まれる写真が多いです。
■撮り始めた頃は
飛行機を本格的に撮り始めて、まだ3年ぐらい(のはず)ですが、撮り始めた頃の写真を見直すと、「なんじゃこれーーー!」というほど、めちゃくちゃな写真が多い。
どうしたらこういう写真が撮れるんだろう?と、不思議に思うほどひどい写真が量産されています。
■それなりの写真が撮れるようになると
でも、平均するとほぼ毎週、飛行機を撮りまくっていると、それなりの写真が撮れるようになってきます。
冒頭の写真は、全然ピントも甘いですが、このレベルの写真であれば、カメラを取り出してぱぱっと露出を決めて、ささっと撮れるようにもなりました。
もちろん、ただ枚数を重ねれば良いというわけではなく、撮影後にいろいろと検証したり、反省したり、撮影技術を学んで試してみたり、同じ場所で撮影していた人の写真を見せてもらって、自分との違いを検討してみるという試行錯誤もしています。
■サイクルを短くする
その試行錯誤のサイクルを短くすると、「量」を「質」に変えるスピードも高まるのではないかなと思っています。
よく、何かを始める時や、スキルアップをするためには「質」より「量」だよとアドバイスをされ、それには完全同意なのですが、それに加えて、「検証サイクルを短くする」ということも併せて行うと、上達が早いように思います。
カメラでも仕事でも、量だけこなしていれば必ずスキルアップするかといえば、そんな甘いものではないことは確かで、量をルーチンでこなしても、あまり意味がないように思います。
■「クリエイティブ」な人生を
かねてからブログを拝読し、僕の中ではあらゆる面で尊敬する部分の多いこの方のブログにもありますが、
料理はクリエイティブなセンスを育む(HOSONISM)
僕自身もクリエイティブという言葉には敏感です。
何かをしたい!という欲求があれば、そこにその人なりの「クリエイティブさ」が生まれると思います。
クリエイティブという言葉を定義するのはなかなか難しいと思いますが、創意工夫とか、こだわりとかそういう表現もできると思います。
クリエイティブというと、生み出すことばかりに目がいきがちですが、生み出すプロセスや、生み出すまでの行動量が大事になってくる部分も多く、そういう意味では、一見地味な活動や行動も、クリエイティブな人生を楽しむためには避けて通れないものなんだと思います。
■動かなきゃダメ
ようするにそういうことなんだと思います。
頭で考えているだけ、知っているだけじゃダメで、いかに自分が動いたか。動けたか。
そのプロセスにこそクリエイティブなものを生み出す力があるのではないかと思います。
先にご紹介したこの方のブログで書かれている内容も、刺激的です。
移動時間を楽しむ(HOSONISM)