2007.07.01 Sunday | Category : サラリーマンのワラジ
■共通言語があるメリット
職人と接している時間は、本当に楽しい。
そして、何かができあがっていく過程に立ち会うのは楽しい。
それ以上に、今まで自分が知らなかったことを知ることができるのはとても楽しい。
あ、そうそう。
オフィスでよく使われる「ローパーテーション」の組み立て方を学んで大満足(なんのこっちゃ(笑))
勤めている会社が増床するということで、今週末は、いわゆる「発注者側の現場監督」をしている。
オフィスの移転とか大きなレイアウト変更を現場担当者として経験したことがある人ならわかると思いますが、そういう現場にも数多くの職人さんが関わります。
電気工事、LAN工事、キャビネット組み立て、デスク組み立て、造作の職人さん、ダイノックシートなどを貼る職人さんなどなど、本当に多くの職人さんが関わります。
最初は「どうせなんだから、同じ人が全部やればいいのに」と思っていましたが、何度も経験してみて思うことは、やはり餅は餅屋なんですよね。
職人さんの技術とかこだわりには感心します。
それにも増して大事なのは、現場をコーディネートするリーダー。(現場監督ですね)
このリーダーのスキルによって、作業の進み具合とか完成度が全然違ってくる。
そして、現場経験があるリーダーか、そうでないリーダーかは、すぐに見分けがつく。
今回の増床は、会社としての付き合いは長い方達にお願いしたのですが、個人的にはあまり付き合いは深くなくて、何度か顔を合わせている方達というレベル。
何度も顔を合わせているし、僕があれこれうるさいことを言うので(笑)いつにも増して会話が増えて、いろいろと話を聞いてみた。
やっぱり職人さんというのは、ものすごいこだわりがあるんですよね。
頭の中にあるイメージが、そのまま形になっていないと気が済まないという感じ。
あと、少しでも手を抜いた作業を見ると、怒り狂う(笑)
親方が手抜きしたスタッフを真剣に怒っている姿を何度もみかけました。
さて。
僕も一応、電気工事士とか、もろもろの資格を持っているし、それなりの現場経験もあるので、職人さんと話が通じたのが嬉しい(笑)
こういうのは、職人さんからしてみても嬉しいらしいです。
「何も知らないくせに、偉そうなこと言うな!」という気持ちになるのは、人間だったら当然のことなのかもしれませんが、
「お客さんに現場を知っている人がいると、本当に嬉しい。楽できるということではなくて、現実的な意志決定や、現場をよく理解しているからこその配慮を感じられることが多いからです。自分の仕事に対するプライドをわかっていただけるのも嬉しいです」
という言葉がとても印象的でした。
あ、そうそう、僕が現場の事が理解できるという噂が広まると、お昼休みとかに、何人かの職人さんが、わざわざ声をかけてくれたりしました。
こういうのって嬉しいですよねー。
それだけじゃなく、今日も結構大きなトラブルがあったのですが、その時に、お互いに「技術のベース」というか「共通言語」があるから、建設的な話し合いになる。
目の前で起こっている状況をみて、現実的に対処できる事とできないことを、それぞれが理解できているから、その上でどうするか、という議論ができるのがとても楽しいし、面白い。
恋愛でも仕事でも、トラブル対応でも、バックグランドとか共通言語が多いほうがうまくいきやすいというのは、本当だと思う。
「言わなくてもわかるでしょ」とか「言わなくてもわかってよ」ということじゃなくて「言わなくてもいいことをお互いがわかっている状態」というのは、すごく気持ちがいい。
なんだかとりとめがなくなってきましたが、作業も一段落して、ふと思ったことを書いてみました。
そして、何かができあがっていく過程に立ち会うのは楽しい。
それ以上に、今まで自分が知らなかったことを知ることができるのはとても楽しい。
あ、そうそう。
オフィスでよく使われる「ローパーテーション」の組み立て方を学んで大満足(なんのこっちゃ(笑))
勤めている会社が増床するということで、今週末は、いわゆる「発注者側の現場監督」をしている。
オフィスの移転とか大きなレイアウト変更を現場担当者として経験したことがある人ならわかると思いますが、そういう現場にも数多くの職人さんが関わります。
電気工事、LAN工事、キャビネット組み立て、デスク組み立て、造作の職人さん、ダイノックシートなどを貼る職人さんなどなど、本当に多くの職人さんが関わります。
最初は「どうせなんだから、同じ人が全部やればいいのに」と思っていましたが、何度も経験してみて思うことは、やはり餅は餅屋なんですよね。
職人さんの技術とかこだわりには感心します。
それにも増して大事なのは、現場をコーディネートするリーダー。(現場監督ですね)
このリーダーのスキルによって、作業の進み具合とか完成度が全然違ってくる。
そして、現場経験があるリーダーか、そうでないリーダーかは、すぐに見分けがつく。
今回の増床は、会社としての付き合いは長い方達にお願いしたのですが、個人的にはあまり付き合いは深くなくて、何度か顔を合わせている方達というレベル。
何度も顔を合わせているし、僕があれこれうるさいことを言うので(笑)いつにも増して会話が増えて、いろいろと話を聞いてみた。
やっぱり職人さんというのは、ものすごいこだわりがあるんですよね。
頭の中にあるイメージが、そのまま形になっていないと気が済まないという感じ。
あと、少しでも手を抜いた作業を見ると、怒り狂う(笑)
親方が手抜きしたスタッフを真剣に怒っている姿を何度もみかけました。
さて。
僕も一応、電気工事士とか、もろもろの資格を持っているし、それなりの現場経験もあるので、職人さんと話が通じたのが嬉しい(笑)
こういうのは、職人さんからしてみても嬉しいらしいです。
「何も知らないくせに、偉そうなこと言うな!」という気持ちになるのは、人間だったら当然のことなのかもしれませんが、
「お客さんに現場を知っている人がいると、本当に嬉しい。楽できるということではなくて、現実的な意志決定や、現場をよく理解しているからこその配慮を感じられることが多いからです。自分の仕事に対するプライドをわかっていただけるのも嬉しいです」
という言葉がとても印象的でした。
あ、そうそう、僕が現場の事が理解できるという噂が広まると、お昼休みとかに、何人かの職人さんが、わざわざ声をかけてくれたりしました。
こういうのって嬉しいですよねー。
それだけじゃなく、今日も結構大きなトラブルがあったのですが、その時に、お互いに「技術のベース」というか「共通言語」があるから、建設的な話し合いになる。
目の前で起こっている状況をみて、現実的に対処できる事とできないことを、それぞれが理解できているから、その上でどうするか、という議論ができるのがとても楽しいし、面白い。
恋愛でも仕事でも、トラブル対応でも、バックグランドとか共通言語が多いほうがうまくいきやすいというのは、本当だと思う。
「言わなくてもわかるでしょ」とか「言わなくてもわかってよ」ということじゃなくて「言わなくてもいいことをお互いがわかっている状態」というのは、すごく気持ちがいい。
なんだかとりとめがなくなってきましたが、作業も一段落して、ふと思ったことを書いてみました。