2007年09月の記事 | 飛行機が好きな美濃焼エバンジェリストのBlog
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プロフィール

岐阜県出身。東京都在住。

ホンモノがホンモノとして伝わり続けるためのインフラを作りたいという思いを実現する事業を行いたいと考えている。(社名:リアルニーズ)

IT業界に身を置き、営業、SE、マーケティングを経験し、「技術のわかる営業」が自身の強みであり、プロジェクトマネジメントを強みとしている。
キャリアアンカーのタイプは幹事職人タイプ。

F1ファンでもあるので、いつかはF1GP全戦観戦を夢見ている。
また、飛行機がとっても好きで、ライセンスを取りたいと本気で思っている。

日本初の美濃焼エバンジェリストでもあり、岐阜県の地場産業である美濃焼を世界に広めるための活動も行っている。

ラム酒とシガーも大好き。


<お気に入りのキーワード>
JAZZ・F1・アメフト・飛行機・パイロット・コーヒー・焼酎・ラム酒・シガー・小曽根真・あぶない刑事・ドライブ・ツーリング・写真・人と話すこと・いろんな景色をみること・スキー

<好きな場所>
カフェ/川/ゲレンデ/空港/首都高/田舎/コックピット/BarLamp

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■経営ミーティング開催。パートナーシップの肝は価値観の共有から  このエントリーを含むはてなブックマーク

立ち上げようと思っている会社の経営ミーティングを行う。
コアメンバーが6人集まって、みっちり4時間。
軽くビールを飲みながら、ピザをつまみつつ。。。。

今回立ち上げようと思っている会社は、パートナーシップスタイルにしたいと思っている。
そして、パートナーシップという考え方や価値提供の仕方を世の中に問う会社にしたいと思っている。

だからこそ、関わるメンバーの本音や価値観を深く共有しておく必要がある。
そうしないと、「こんなつもりじゃなかったのに」とか「話が違う」というような事が起こってしまう。

4時間という時間をかけて

・なぜこの事業に関わりたいのか
・この事業に関わる上での、メンバー各自の成功のイメージ
・この事業に関わる上で、得たいものや、価値を提供したいこと

という内容を中心に、本当に、みっちりと、じっくりとミーティングした。

嬉しかったのは、
「水野さんの成功が自分の成功につながる」
「水野さんのがんばりを応援したい」
という言葉をかけてもらえたこと。

応援してもらう以上は、それなりの責任も伴うし、期待以上の結果が残せるように応えたいと、決意をあらたにした。
そして、それぞれの関わり方のスタンスや思いが全員の共通認識として理解できたので、今後のコミュニケーションもすごく進めやすくなったと思っている。

こういう深い話というのは、なかなか本音で話しづらいものですが、「言わなくてもわかってくれているはず」という状態になってしまうことはよくない。

「相手に期待していること」「自分がやりたいこと」をしっかりと伝えて、そして理解し合える仲間とじゃないと、事業なんてできないということを、身をもって経験したミーティング。

パートナーシップスタイルで事業を進めていくということは、
「いくら払うから、この仕事をしてください」
という関係ではないということ。

「この理念を実現するために、私はこんな価値を提供します」
「提供した価値に見合う報酬をもらいます」

というように、各々が主体性を持って関わるスタイル。

だから「いいから、これやってよ!」みたいな、押しつけは通用しないし、「3時間働いた分の給料をください」という考え方も通用しない。

それだけに、リーダーのポジションというのは常にビジョンや理念や目的や目標や思いをメンバーにきちんと伝え続けなければいけないし、常に成果と結果が問われる。

・それをやることの意味は?
・なぜそうしたいのか?

そういう背景を伝えることを怠ったとき、このパートナーシップスタイルは崩壊してしまう。

それだけに、「自分の思いや考え」をより一層、強く持たないと相手に伝わらない。

伝えたい事に対して、どれだけ深く考えているか、どれだけちゃんとコミットしているかが試されるなと思う。

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美濃焼エバンジェリスト  at 23:51

■2007年稲刈り日記  このエントリーを含むはてなブックマーク

さて、今年もやってきました。稲刈りシーズン。
これをやらないと、どうも夏が終わった気がしない。

稲刈り

ということで、三連休を利用して実家に帰省し、稲刈りのお手伝い。
9月も終わりだというのに、とにかく暑い!
ダイエットにはちょうどいいかな、なんて呑気に考えていたけど、これが結構体力を消耗し、ヘロヘロになりがながらの稲刈り。

稲刈り

稲刈りをやったことない人は
「座ってるだけだから楽でしょ」
って言いますが、まずは騒音がストレスになり、疲れます。
そして、座っているとはいえ、直射日光をバリバリ浴びるので疲れます。
ついでに、曲がりなりにも大型特殊機械なので、運転とか操縦とか、知らない間に精神的なストレスをためていて疲れます。

でも、自然の中に身をおくので、意外にストレス解消になったりするというメリットもあります。

稲刈り

田舎では、年々、農業人口が減っていて、田んぼのメンテナンスをすることが難しくなり、農地を売って、宅地にしてしまったりします。

でも、自分が食べるものがどうやって作られているのかという、学ぶ機会が減ってしまうのは、すごくもったいない。
小さな頃から、お米がどうやってできるのか?を身近に感じるというのは、教育的に考えても、意味のあることだと思います。

特に、僕たちのような若い年代の人が稲刈りを手伝うと、地域のお年寄りの方は喜んでくれる事が多いです。
自分がやっていることが人に喜ばれるということを知る意味でも、農地がたくさんある田舎は、稲刈りとか田植えとか、畑作業とかを、子供の教育の場として使えるような仕組みを整えたらいいのでは、と、いつも思います。

お店に行ってお金を出せば簡単に食料は買えますが、作り手の苦労を知るということは、決して無駄なことではないと思います。

稲刈り

今年も、コンバインを少しだけ壊してしまいました(笑)
毎年何かを壊さないと気が済まないのかも・・・。

ついでに今年は甥も稲刈りデビューしました。
まだ若干1歳ではありますが、こうして田舎では、小さな頃から英才教育を受け、稲刈りにはまっていくことになります(笑)

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美濃焼エバンジェリスト  at 14:32

■徹底した意識共有  このエントリーを含むはてなブックマーク

真のパートナーシップでプロジェクトを動かしていくためには、関わる全ての人たちの徹底的な意志共有が不可欠。

「なぜそのプロジェクトに関わっているのか」
「そのプロジェクトに関わることによる、その人の成功の定義」

そういうものこそ、大前提として共有しておくことがとっても大切だと思う。

とはいえ、そういうコアな部分ほど、面と向かって言いにくい。
言いにくいから「多分こんな感じかなぁ」とか「自分はこう思っているんだから、相手も同じはず」という、無意識の状態が生まれる。

すると、ある日突然、方向性が全く違っていることに気づいたりすることもある。

特に、成功の定義などはある程度打算的だったり、利己的だったりすることもあるわけで、できることならそういう事は隠していたいと思ってしまうことがほとんどだと思う。

でも、成功の定義こそが、それぞれのメンバーがそのプロジェクトに関わるモチベーションの源なのだから、そこを共有せずして、真のパートナーシップなんてありえない。

逆に、そういう根本的な事を話せないようなメンバーとは、パートナーシップを組むこと自体が向いていないということになるのかもしれないなぁなんて、最近よく考えます。

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美濃焼エバンジェリスト  at 16:01

■許容範囲を超えない  このエントリーを含むはてなブックマーク

しばらく更新していなかったので、日付をさかのぼって更新です。

ダメだ、あっという間に時間が過ぎていく。
そのくせ、全然成果が出ていない。

まぁ、でもこういう時期も必要かも。
焦らず楽しくいこうと思います。

さて、最近ある仕事を引き受けたのですが、この仕事を引き受けた事で、あらためて「責任」とか「信用」について考えさせられました。

自分の許容範囲は自分でちゃんと理解しておかないといけない、なんてことは、頭ではわかっています。

でも、それが結構面白そうな仕事だと、どうしても「きっとなんとかなるだろう」という気持ちが大きくなってしまい、結果として許容範囲を超えた状態になってしまい、破綻する。。。

過度に期待に応えようと思ってしまう悪い癖。

それって、結局エゴでしかない。

できないことを引き受けて、「結局できませんでした」なんて、すっごく恥ずかしいことだし、こんなにも無責任な事はない。

なんとか破綻寸前で持ちこたえていますが、期待に応えるどころか、きっと信用をなくしかけている(というか、なくしている)気がします。

一度なくした信用を取り戻せる確率は、ほぼゼロだと思ったほうがいい。

期待に応えたければ、まず自分を理解し、自分の許容範囲を理解すること。

許容範囲というのは、期待値以上の成果が出せる(期待を価値が常に上回る状態)のことを言うんだと、あらためて反省しています。

成果を出すという本質に、もっともっとこだわりたいと思います。

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美濃焼エバンジェリスト  at 15:48

■落語というエンターテイメント  このエントリーを含むはてなブックマーク

まさに圧巻。
2000名の会場を、一瞬にして自分のものにしてしまう志の輔師匠。
「まいりました」という感じ。
落語を聴くというより、エンターテイメントを楽しませてもらっている感覚に近い。

生まれて初めて、しかもこんなにも早くに訪れた志の輔師匠の落語を聴く機会。

そんな機会を僕に与えてくださったMacさん田中靖浩さん、そしてSさんには本当に感謝しています。
ありがとうございます!

僕の表現力では、当日の感動とすごさを伝えきれないので、ここは一つ、MacさんのBlogを参考にしていただきたいと思います(笑)

さて、落語というより舞台に近い今回の「ひとり大劇場」は、志の輔師匠にとっても、かなりチャレンジングな試みだったようです。

チャレンジングなのに、絶対に基本を外していない。
基本を外していないのに、なぜか新しさを感じる。
新しさを感じるのに、どこか安定感がある。

決して力で強引に押し切ったり押しつけたりするのではなく、観客との無言のコミュニケーションをしながら、息を合わせて「間」を作り上げていくプロセスは計算され尽くされているのに、その計算を感じさせない素晴らしさがあった。

そうそう、スキーを始めた頃、最初はコツもつかめないし全然滑れないから、とにかく足の力で板を「ぶんまわして」滑っていた。(滑るというより、落ちるという感じかな)

でも、コツがつかめてきて上達するに従って、力を適度に抜く事を覚える。
この「適度に」というのがポイントで、力を入れすぎても、抜きすぎてもいけない。

そのバランス感覚をつかむと、スキーはとんでもなく面白い遊びになる。
最初は転びまくって、痛くて、もうやめようと思って、でもあきらめずに続けた先にこそ、最高の感動と気持ちよさがある。

志の輔師匠の落語も、それに似たような感じかなぁと。
(全然レベルは違うけど・・・)


そして一つ勉強になったこと。
それは、

・落語は先が見えるからこそ主人公と一体となって楽しめる。
・サスペンスは先が見えないから面白い。

ということ。
そういわれてみればそうだよな〜と、妙に納得。

常に現状に満足することなくチャレンジし続けること。
そして常に結果を残し続けること。

今回も、本当にいろいろと学ばせて頂きました。

チケットの入手が困難な志の輔師匠の落語ですが、次回も是非楽しませてもらいに行きたいなと思います。

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美濃焼エバンジェリスト  at 23:43

■情報と権力を握っているのは誰か?  このエントリーを含むはてなブックマーク

政治には詳しくないけれど、僕がいつも政治と接するときに気をつけているのは、

「情報と権力を握っているのは結局誰なのか?」

ということを強く意識する。

もちろん、記者じゃないし、政治の世界はまるで知らない世界なので、意識したからといって、正確な判断基準を持てるわけではないが、少なくとも、「自分の意見」を自分なりに持つことはできるようになると思う。

これは政治に限らず、法人向けの営業をしているときにも常に気をつけていた事でもある。

大局観を持つというのか、全体像を把握するというべきか。

例えば政治家の発言でもいいし、営業先の担当者の発言でもいいけれど、
「なぜそういう発言をするのだろう」「その発言の背景にあるものは何か?」ということを意識することで、その先が見えてくることが多い。

先日のCLAのセミナーで、数字を使ったロジカルコミュニケーションについて学んだ。
そのときに教わった事の一つは「数字には表と裏がある」ということ。
ようするに、儲かる人がいれば損をする人もいるということ。

それと同じで、タイムリーな話題を挙げるなら

「安倍総理大臣が退陣して得する人と、損する人」
「安倍総理大臣が退陣して欲しい人と、して欲しくない人」

そういう表と裏を一体にして、今起こっている現象を注意深くみてみると、新聞やTVの情報が、なぜ偏りがちなのかがよくわかると思う。

最近よく思うのは、対外的に発言するとかしないとかは別として、あらゆることに自分なりの判断基準や、自分なりの意見を持つことは、とても大事だということ。

最初は思いこみでもいいと思う。
まずは自分の軸と判断基準を持つ。

そしてその軸や判断基準の精度を高めていくこと。

それが大事だとつくづく思います。

その次のステップとして、それを対外的に発言できたらすごくいいなと思うけれど、僕はまだそこまでのステージにはいけていないような気がします。

axis8でいうところの「社会派」タイプの人はそれができるから、いいなぁといつも思います(笑)

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美濃焼エバンジェリスト  at 12:20

■数字と会話する  このエントリーを含むはてなブックマーク

統計データとか、マーケティングデータとかをみて、数字と会話しているという感覚になるときが、たまにある。

そういう時は、数字が数字に見えないから不思議。
そんな感覚になるのは、1年に数回あるかないかですが。

毎回、ありがたいことにご好評をいただけているCLA主催のセミナーですが、今回は「数字を使ったロジカルコミュニケーションセミナー」を開催。

講師としてお話し頂いた会計士の望月さんは「日本人を数字に強くする!」事をビジョンに活動されているだけあって、本質的な数字の使い方、数字との向き合い方をみっちりと3時間、教えて頂きました。

MacさんもBlogに書かれていましたが、難しいことを簡単に説明する人はすごいと思います。

個人的には、世の中にはお金儲けができる人は2種類いるといつも思う。

・簡単な事を難しく説明する人
・難しいことを簡単に説明できる人

前者については、本質的じゃないのに、なぜかこの手法を使ってマーケティングしたりセールスしている人は世の中にたくさんいますよね(笑)

それはさておき、「数字と向かい合う方法」を、「考え方のベース」として習得できたこのセミナーは、とても有意義でした。

望月さんご自身が外資系企業に勤務されていた時の実例を交えて、
外資系というと、ドライとか、数字に厳しいとか言われますが「どんなところがドライなのか?」「なぜドライなのか?」「なぜ数字に厳しいのか?」という本質的な背景をあらためて学ばせてもらえたことも個人的に大きな意味があった。

そしてセミナー終了後の反省会も、いつもに増して素晴らしいものに。
評論家ではなく実行者としてのプライドが感じられて、凄く良かったです。

今回リーダーをやったMちゃんにとっても学ぶものが大きかったと思いますが、Mちゃんの姿を見て、僕も「安定感のあるリーダーになろう!」と思いました。

やっぱり何事もリアルは楽しい。

理想論を口先だけで発信するのではなくて、「セミナー運営」などの具体的な行動があるからこそ学べるものが大きいです。

毎回毎回、参加していただいた皆さんからは多くの叱咤激励をいただき、多くの反省と、多くの感謝の気持ちでいっぱいですが、やっぱりリアルは面白い!です!!

CLAセカンドステージの第一歩としてナレッジマネジメントチームの発足も決まり、ますますパワーアップしていきたいと思います。

起業もまだまだ準備段階ですが、本腰入れて「決断力」を意識して頑張ります。

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美濃焼エバンジェリスト  at 23:26