2011年10月の記事 | 飛行機が好きな美濃焼エバンジェリストのBlog
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プロフィール

岐阜県出身。東京都在住。

ホンモノがホンモノとして伝わり続けるためのインフラを作りたいという思いを実現する事業を行いたいと考えている。(社名:リアルニーズ)

IT業界に身を置き、営業、SE、マーケティングを経験し、「技術のわかる営業」が自身の強みであり、プロジェクトマネジメントを強みとしている。
キャリアアンカーのタイプは幹事職人タイプ。

F1ファンでもあるので、いつかはF1GP全戦観戦を夢見ている。
また、飛行機がとっても好きで、ライセンスを取りたいと本気で思っている。

日本初の美濃焼エバンジェリストでもあり、岐阜県の地場産業である美濃焼を世界に広めるための活動も行っている。

ラム酒とシガーも大好き。


<お気に入りのキーワード>
JAZZ・F1・アメフト・飛行機・パイロット・コーヒー・焼酎・ラム酒・シガー・小曽根真・あぶない刑事・ドライブ・ツーリング・写真・人と話すこと・いろんな景色をみること・スキー

<好きな場所>
カフェ/川/ゲレンデ/空港/首都高/田舎/コックピット/BarLamp

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■手段はいくらでもある  このエントリーを含むはてなブックマーク




いまさらですが、目的を達成するためには、手段はいくらでもあるんだなと。


最近、自分自身の行動で「あ、そういうことか!」と思ったのは、

【英語】

英語で何かを話す機会があるとすれば、例えば海外旅行が一番想像しやすいと思います。
世界共通語ですので、どの国に行っても、一番使う言語だと思います。

・タクシーに乗って行き先を告げる時
・ホテルでインターネットを使いたい時
・レストランで注文する時
・人に道を聞きたい時

などなど、人と人が会話するシーンはたくさんあります。

ただ、自分は英語が堪能でもなければ、得意でもありません。

しいていえば、最近海外ドラマをたくさん観るようになって、英語に対する抵抗感がなくなったことぐらいです。

そんな状態なので、言葉が通じることのほうが珍しいわけで、意思疎通をするのに、それなりに苦労します。
(ようするに通じない(笑))

そんなとき、通じないことに焦ってしまい、もう一回「話さなきゃ」とか「会話しなきゃ」という思いが強くなって、通じないくせに、また話そうとするという、冷静に考えれば、無駄というか無意味な事をしてしまいます。


「○○まで行く」という目的を果たすために、タクシーという交通手段を使い、運転手に行き先を告げる必要があるわけで、「運転手と英語で話すこと」が目的ではありません。

だとしたら、英語で話して通じないなら、たとえば行き先が書いてあるメモを渡すなり、行き先が写っている写真を見せるなりして、「目的地」を運転手にわかってもらえばいいんですよね。


そんなことに、つい最近やっと気づいたわけですが、そう考えると「英語」も所詮は手段と思えるようになります。


英語ができると世界が広がるというのは事実だと思うので、変な苦手意識やネガティブな気持ちを持たないで、目的を果たすための英語を自分のものにしたいなと思っています。

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美濃焼エバンジェリスト  at 16:42

■こだわりと排他的考え方のバランス  このエントリーを含むはてなブックマーク



アップルコンピューターの製品が、こんなにも人を魅了し、受け入れられるのは、「技術的にどうのこうの」という部分も満たしつつ、それ以上に「美しさ・使いやすさ」などのモノとしての機能美があったからだと思います。


■99%では満足しない

iPodをはじめとするアップルコンピューターの製品の生みの親である「Steve Jobs氏」は、製品開発において、決して妥協を許さなかったという逸話も多く聞かれます。

その中には、99%の完成度では満足せず、必ず100%かそれ以上のものを求めたとも言われています。

特筆すべきは、企業のトップ自らが「自分が使いたい!欲しい!」と思える製品のみを発表してきたことだと思います。

だからこそ「作品」と言われるのだと思います。

ビルゲイツ氏もソフトウェア開発においてはかなり細かくプログラマにくってかかると聞いたことがありますが、ビルゲイツ氏の場合は、「技術的優位性」や「ビジネスとしての面白さ」のほうに大きなウェイトがあったと思われます。(あくまで僕の想像です)



■こだわれば排他的になる

それほどまでにこだわっている製品開発であるからこそ、結果的に排他的な製品がたくさん生まれてきたとも言えます。
求めている究極のプロダクトに仕上げるためには、コストを下げるために納得いかない技術や部品を使うのではなく、徹底的に理想を求める。

その結果、どうしても自社オリジナルの仕様にならざるを得ないし、自分たちが満を持して発表している製品を、わけのわからない第三者に勝手にカスタマイズされたくないという思想になるのだろうと思います。

一方で、そういう開発姿勢によって生み出された製品だからこそ、多くの人は魅了されたのだと思います。

SONYのそれとはまた違う「排他的」です。

うまく言えませんが、この感覚、わかっていただける方、いらっしゃいますかね?


■究極の自己満足

なんだかんだといって、アップルコンピューターの製品は、究極の自己満足製品なのではないかと思います。
良いとか悪いとかではないし、こんなにも多くのファンやマニアがいるぐらいなので、逆に「悪い」とは言えないですね。

自分が欲しい物を作るということは、欲しくないものは作らないということだし、「自分が欲しい=誰もが欲しい」とは限りません。

ただ、「欲しい」の本質にあるものが、とても先進的で、そして本質的であったことは事実だと思います。


■ある時代のau

個人的にですが、ある時代のauも、とてもおもしろい企業だと思っていた事があります。
「そうそう、そういう機能が欲しかった!」とか「それを待ってました!」みたいなコンテンツやサービスをたくさん提供していた時期があったことを記憶されている方も多いかと思います。

ただ、「へー!そんな世界もあったんだね」という新しい提案というか、新しい考え方を生み出したという記憶はありません。


■結局最後は

その意味からも、技術的に優れているとか、天才的な技術開発力があるとか、そういうことは結構どうでもよくなってきていて、「新しい価値の提案」とか「新しいライフスタイルの提案」とか、そういうことができる企業しか、モノ作りの分野では生き残っていけなくなっている時代になったんだなと思います。

そして、ますます人としての感性が大切にされる世の中になっていくんだろうなと思います。


■そういえばF1も

書いていて思い出しましたが、僕はF1も好きですが、以前ほどのめりこんでいません。

それはある時から、F1が美しくなくなったからです。

エンジン音、フォルム、デザイン、どれをとっても、以前のF1に比べて美しさがありません。
もっといえば、レース戦略やピット戦略ですら、以前は美しかったのに、今は退屈すぎます。

一方で、エンジニア達による技術開発はとんでもないスピードで進んでいます。

いくら技術的に優れていても、やっぱり美しくないものには魅力を感じないんだなと、これを書きながら、あらためて再認識しました。


日本ではデザイナーやカメラマン、クリエイターなどは成功する仕事になりにくいですが、世界では事情が違います。

日本において、クリエイターが本当の意味で認められ、尊敬されるようになった時に、はじめてアップルコンピューターのような企業が認められるようになるんだろうなと思います。





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美濃焼エバンジェリスト  at 17:32

■モノ作りの考え方を学んだSteve Jobs氏亡くなる  このエントリーを含むはてなブックマーク



2011年10月5日、アメリカの超有名企業アップルコンピューターでCEOであったSteve Jobs氏が亡くなったとのニュースを、地下鉄の中でFacebookの書き込みを読んで知った。

僕はアップル大好きでも、マック大好きでもないけれど、圧倒的なメッセージングカンパニーのリーダー、そして、パイオニアとしてのSteve Jobs氏を尊敬していたし、いつかは会ってみたい、会ってもらえるような人になってみたいと、憧れていた人でもあった。

勝手な思い込みではあるが、IT業界にいると(特にITバブルの前ぐらいからITバブル真っ最中までの間)、不思議と「この人に会いたいと思ったらいつでも会えるんじゃない?」みたいな感覚になることがある。

ただ、多分自分は「どうがんばっても、あんな人にはなれないだろうな」という印象も持っていました。


これほどまでに世界中の人々を魅了するプロダクトやメッセージを発信し続け、価値を創造し続けた会社は他にないと言っても過言ではないほどの会社であると同時に、素晴らしいリーダーだったのではないかと思います。

個性的であることから、多分、好き嫌いが真っ二つにわかれるような人物だったと想像できます。

事業として成功している経営者はたくさんいると思いますが、人として愛されながら事業も成功している経営者というのは、なかなかいないように思いますが、Jobs氏はそれを両方とも手に入れたのではないかと思います。


もちろん、僕なんて足下にも及びませんが・・・。


Steve Jobs氏のような人生を歩みたいかと言われれば、多分答えはNOだし、そもそもそういう人生は自分にはできないことです。


ただ、

「今までになかったものを生み出す」ことについては、共感できる部分が多いし、驚かされることも多々あった。

Steve Jobs氏は、技術についても大変長けていたという話はよく聞く。

でも、Steve Jobs氏は「技術」という視点ではなく
「ユーザーにとっての本当の価値は技術ではなく考え方やコンセプトである」
という確固たる信念を常に持っていたのだと思います。


モノ作りに少しでも関わる身としては、この考え方に大きな影響を受けています。


でもやっぱり、お互いに生きている間にSteve Jobs氏には会ってみたかった。
そういう意味でも、残念でなりません。



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美濃焼エバンジェリスト  at 11:29